子連れでアユタヤ遺跡巡りには象乗りがオススメ

寺院、遺跡

アユタヤ旅行記の最終回です。

私たち夫婦は日本でも神社仏閣がけっこう好きでよく旅行してましたが、子連れで海外の遺跡巡りは初挑戦でした。子どもは遺跡とか興味ないので飽きてしまいそうでしたが、途中で象乗りを入れたおかげでなんとかなりました!

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まず向かったのはワット・マハタート。アユタヤといえばここ!というくらい木の根に埋まった仏頭が有名ですね。

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13世紀の重要な寺院の一つです。かつては塔の頂上が黄金に輝いていたこの寺院もビルマ軍の侵略により廃墟と化し、今は木の根の間に埋め込まれた仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなっています。

※タイ国政府観光庁サイトより

ただのレンガに見えても神聖なものなので、むやみやたらに登ったりしないように注意が必要です。段差を見たらすぐに登りたくなる2歳児を止めるのは大変でした 笑

また、行ってみて初めて知ったのですが、アユタヤの遺跡は駐車場からかなり近くにまとまってあるので車で行ったのは正解でした。

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3月に入り、タイはもう暑季に入ったなという暑さです。日陰に入ればまだ幾らか涼しいのが救いですが、日向は暑い!!!子どもはこの暑さに慣れていないようで、ほっぺが真っ赤になってました。

暑いせいか若干機嫌も悪く、途中から飽きて「ママ抱っこー!!」となってしまい…ママもう大変(。-_-。) そりゃあ、子どもは遺跡を見ても楽しいワケがないよね。トーマスやアンパンマンが出てきてくれればいいんですが、そういうワケにいかない笑

「じゃあ、子どもが喜ぶ所に行こう!」ということで次は象さんに乗りに行きました!

アユタヤ・エレファント・キャンプ
Google Map

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アユタヤには象さんに乗れる所が2つあるようですが、我が家は遺跡群から近い方を選びました。
運転手さんにお願いしたら、象乗り場のすぐ近くまで車で連れて行ってくれました。

まずは敷地内で象さんと写真!別料金払って象と写真が撮れました。確か50THBとかだったかな?

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象さんはすっごくいい子で、鼻を巻いてくれたりぱぉーん!と鳴いたり。鼻先がふんふんふん、鼻息が荒くてそれがまたかわいい!!急に鳴いたので子どもは若干ビビってましたが。笑

さて、本命の象乗りツアー!
象に乗りながら遺跡(ワット・プララーム周辺)が見られます。
15分で大人1人400THBでした。(2歳児は無料)

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マナーの看板は日本語併記でわかりやすいですね。

気になったのはこちら。

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薄っすらと見える「象遣いにチップは不要です」の文字。なんで一回書いた上から消すの!笑 てか消すならちゃんと消してwww

二重否定は強調…?もしやこれ、チップをめちゃくちゃ請求されるんじゃないか…?一抹の不安がよぎります。

子どもは象さんに大喜び!高さがけっこうあるので乗ってる時は緊張してましたが、ぱぉーん!ぱぉーん!!と象さんのマネをしたり楽しんでました。

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乗ってる写真コレ位しか撮りませんでしたが。

というのも「象の上で自分で写真を撮るのは危険です」という表記に従って写真撮らなかった我が家。
しかし他のグループ(韓国人や中国人、ファラン系)はバシャバシャ写真撮ってたww
ついついルールに従ってしまう日本人気質は損します。笑

結局、チップはそこまでひどい催促はされませんでした。
サービスに応じて渡してあげれば満足してくれるようです。
お札を渡すと象さんが鼻で受け取ってくれるので、なかなかかわいかったです。

2日目は夫の希望でワット・ロカヤスタへ。

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夫が何度も「スト2のサガットのステージだよ!!」と喜んでましたが、女子的には全然ピンと来ないよ!笑

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ググってみたけどやっぱり知らなかった…ww

アユタヤの西方、クン・ペーン・ハウスの北側のうっそうと生い茂る広大な草原に悠々と寝そべる高さ5m、全長28mの巨大寝釈迦仏です。1956年に復元されたもので、80歳で入滅した仏陀をあらわしています。

タイ国政府観光庁サイトより

実際に行ってみてわかったのは、スト2のように戦おうとするとレンガがけっこう積まれていて難しいということです。笑
というか、神聖な場所で戦っちゃダメだろ!笑

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悠然と寝そべる大きな涅槃像。美しかったです。

外は暑いですが、子どもがけっこう機嫌が良かったのでもう1つ遺跡に行くことに。

最後の遺跡はワット・ヤイ・チャイ・モンコンへ。

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1357年、アユタヤを建都した初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院で、別名を「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」といいます。また、遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、1592年に19代ナレスアン王が象にまたがり一騎打ちでビルマ王子を敗り、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔です。

タイ国政府観光庁サイトより

とのことなのですが、気になったのはこの記述。

当時、ナレスアン王はビルマが先に建てたチェディ・プカオ・トンのパコダに対抗してこの仏塔を建立しましたが、高さはわずかに及びませんでした。

及ばなかったのかよ! そこはもうちょっとがんばろうよ!!もしやタイ人のマイペンライ精神はこの時代から続いてるのか…!?

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ビルマの塔には及ばなかったものの、塔の長い階段はなかなか高く、登ると達成感がありました。
子どもにはちょっと高すぎる段だったのでほぼパパに抱っこされてましたが、いい子でいてくれて助かりました。

白い身体とオレンジの法衣の涅槃像も!

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我が家の遺跡巡りはこれにて終了。
最初は子連れだと遺跡は厳しいかなと思いましたが、あまり疲れず主要な所は回れたし、まずまずの結果かなと思います。

もともとアクティブな海外旅行をしていた2人だったので、夫婦だけだったらもっとパワフルに動いていたと思いますが、子どもが小さいのは今の一時期だけだし。

またそのうち他にもタイ国内旅行に行きたいと思います!
今度はビーチリゾートかなー?

 

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